人が一晩に放出する水分量は、コップ1杯ともそれ以上とも言います。それならば布団は水分をよく吸う物でなくてはいけません。水分をよく吸うと考えると、木綿が最適と思うのですが、実際のところはどうなんでしょう?
木綿は確かに吸湿性が良いのですが、布団の良し悪しをみるには、乾きやすさと水分の通りやすさを考えなくてはいけません。
乾きやすさは放湿性、水分の通りやすさは透湿性と言います。
木綿の場合、吸湿性は良いのですが、放湿性は低いです。昔のように毎日布団を干せる環境があれば良いのですが、会社勤めの人や、夫婦共働きの家庭など、日中留守にすることが多い家庭では、なかなか毎日布団を干すということは難しいですね。
では、化繊ではどうなのか。ポリエステル綿などは、放湿性と透湿性は良いのですが、吸湿性がほとんどありません。
次に羊毛です。羊毛は吸湿性は低いです。しかし、放湿性と透湿性は高いです。
これに対し、羽毛ですが、羽毛は吸湿性、放湿性、透湿性ともに高く。三拍子揃っています。ですので、布団の材質としては羽毛が一番良いということになります。ただし、値段が高いのが残念!
そう考えると、お金に余裕があれば羽毛、ない人にはポリエステル綿が良いということになるでしょうか。
羽毛は軽くて暖かくて吸湿性、放湿性、透湿性のどれもが優れているので、できれば羽毛にしたいところですが…。


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