最近見かけました、黒くてすばしっこいアイツ!その時は残念ながら逃げられてしまったのですが、それ以降どこに隠れているのやら…。今度見つけたら絶対にやっつけてやろうと思っているのですが。
そんなゴキブリも、「北海道にはいない」と聞いたことがあります。本当なのでしょうか?
2019年に、ウェザーニュースが北海道・東北地方限定で、「あなたがお住まいの道県で、ゴキブリを見たことがありますか?」というアンケートを行ったそうです。その結果、北海道でも、約22%の人がゴキブリを見たことがあるそうです。
つまり、北海道にもゴキブリはいるんですね。種類としては、本州で見られるチャバネゴキブリやクロゴキブリ、暖かい場所を好むワモンゴキブリなどがいるそうです。
では、なぜ「北海道にはゴキブリはいない」という話が広がったのでしょうか?
それは、かつては本当に北海道にゴキブリはいなかったようです。ゴキブリの生息分布の北限は、1980年頃までは青森県だったそう。しかし、1991年頃には、北海道でゴキブリの定住が進んでいたと言われています。
物流のコンテナやトラック、引っ越しの荷物、青函トンネルなど、流通手段の発達に伴って、北海道にやってきたものと思われます。
しかし、寒さに弱いはずのゴキブリ、20℃以下の土地では繁殖が難しいはずなのですが、どうして北海道で繁殖できるのでしょう?
それは、家電の普及や暖房施設の整ったビル、温暖化の影響などで、生息分布を広げられたと考えられます。確かに、夏場には北海道でも真夏日になることがあり、以前と比べて明らかに温暖化の影響って出ていますからね。
「北海道にゴキブリはいない」はもう昔の話。最近は「北海道にもゴキブリがいる」が正しくなってしまいました。ゴキブリの生命力ってすごいものですね。
でも、いくらすごい生命力でも、うちで見かけたら絶対にやっつけてやりますけどね。


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