赤くないのに赤トンボ、そんなトンボがいるんです!

生き物

「赤トンボ」というと、」どんなトンボを思い浮かべますか?秋になると飛んでいる、胴体が赤いトンボというのがほとんどの方のイメージではないでしょうか?

しかし、瀬戸内海沿岸や近畿地方には、「赤くない赤トンボ」が存在するのです!

名前はナニワトンボ。トンボなのに日向を好まず、沼地や池のそばの木陰で生活しているトンボです。成熟したオスは、少しくすんだ青白色をしています。別に、日陰で生活しているからこんな色、というわけではありませんけどね。

赤くないのに赤トンボの仲間に入れられているのは、アカネ属と体つきが似ていること、産卵の仕方が同じことからきています。

学術的には、後ろの羽が広い不均氏翅亜目(ふきんしあもく)と言う種類に属しており、同じ種類には、ヤンマ、サナエトンボなどがいます。

ナニワトンボの他にも、赤くないのにアカネ属に属しているトンボは6種類もいつそうです。

赤トンボというと、普通はアキアカネを指しますが、赤とんぼの仲間って実はたくさんいるんです。その中の一つがナニワトンボ。

逆に、おそらく一番赤いであろうとされるショウジョウトンボのオスは、見事な全身赤にも関わらず、赤トンボの仲間に入れてもらえないトンボで、その理由は、アカネ属の基準に合っていないからなんだそう。

赤くないのに赤トンボだったり、真っ赤なのに赤トンボじゃなかったり、昆虫の世界も不思議なことがたくさんありますね。



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