奈良や鎌倉を代表とする大仏様。修学旅行で見たという方が多いのではないでしょうか?
大仏様をよく見ると、頭がパンチパーマのようになっています。なぜあのような髪型なのでしょう?
大仏様の髪型がパンチパーマのように見えるのは、実は仏陀の髪型を参考にしているからなんです。
仏陀(ぶっだ)とは、仏教の創始者である釈迦(しゃか)のこと。釈迦は、インドで生まれたときに、独特の髪型をしていたんですね。
仏陀の髪型は、インドでは「シンバ」という髪型が元になっています。
シンバは、髪を小さな房に分けたもので、見た目が波状になっています。
このスタイルは、仏陀が特別な存在であることを示すために考えられたものなんです。
日本に伝わる仏教の大仏は、この仏陀の髪型を模して作られました。
大仏の髪型がパンチパーマのように見えるのは、仏陀の髪型を忠実に再現したからなんです。
これは、仏教の教えを尊重し、仏陀の姿をより分かりやすくするための工夫なんですね。
ちなみに、あのパンチパーマのような髪型は、螺髪(らほつ)と言います。螺髪は、お釈迦様が人間を超えた存在であることを示す特徴とされています。


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