もうポタポタしない!お玉の底をひと工夫で解決する驚きの雑学と科学の力

生活の知恵

​カレーやスープ、味噌汁などを器によそう際、「あぁ、また垂らしてしまった…」と、お玉から伝って滴る汁物にイライラした経験はありませんか?せっかくきれいに盛り付けようとしても、器の縁やテーブルを汚してしまうのは小さなストレスです。

​しかし、このプチストレスを解消する、驚くほど簡単な裏ワザがあるのをご存知でしょうか?それが、「お玉の底を汁物の表面にちょこんと付ける」という方法です。このちょっとした一手間で、驚くほど汁物が垂れにくくなるのです。

​💧 なぜ垂れなくなるの?秘密は「表面張力」!

​この不思議な現象の鍵を握るのは、液体の性質である「表面張力」です。

​表面張力とは、液体がその表面積をできるだけ小さくしようとして働く力のこと。水滴が丸くなるのも、この表面張力のおかげです。

  1. お玉で汁物をすくう:お玉の周りや底には、当然ながら汁物が付着します。
  2. 底を表面に付ける:すくった後、お玉を鍋の上に戻し、底の部分を鍋の汁物の表面に1~2秒ほど軽く付けます
  3. 表面張力の作用:このとき、鍋の中の液体が持つ強い表面張力が、お玉の底に付着した余分な液体をグッと鍋の方に引き戻そうと働きます。まるで、鍋の中の液体がお玉の底を「吸い取る」ようなイメージです。

​この動作によって、お玉の底に厚く付いていた液体の膜が薄くなり、次に持ち上げたときに垂れてこようとする力が弱まるため、ポタポタと滴り落ちるのを防ぐことができるのです。

​特に粘度の高いカレーやシチューなどは、この効果が顕著に現れます。

​🍳 実践!お玉から汁物を垂らさない裏ワザの使い方

​使い方は本当に簡単です。特別な道具は一切必要ありません。

  1. いつも通りに汁物をすくいます。このとき、お玉の縁まで目一杯すくっても大丈夫です。
  2. すくった直後、お玉を鍋の上で静止させます
  3. お玉の底の丸い部分を、鍋の汁物の表面にそっと1~2秒押し付けます(完全に沈めなくてもOK)。
  4. そっと引き上げます
  5. そのまま器へと注ぎます

​たったこれだけ!今まで悩んでいた液体の滴りが嘘のように減り、器の縁を汚さず、スムーズに盛り付けられるようになります。キッチンや食卓を汚す心配も減り、後片付けも楽になりますね。来客時など、きれいに盛り付けたいときには特に重宝するテクニックです。

​📌 まとめ

​この「お玉の底を付ける」裏ワザは、表面張力という科学の力を利用した、誰でも簡単にできる生活の知恵です。

​この雑学を知っていると、日々の料理が少し快適になり、周囲にも披露したくなるかもしれません。ぜひ、今日から試して、もう汁物を垂らさないスマートな盛り付けをマスターしてください。

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