お金を製造するためにかかる費用は?

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去年、新紙幣が発行され、20年振りの新デザインに盛り上がりました。ご存知のように千円札が北里柴三郎、五千円札が津田梅子、一万円札が渋沢栄一なわけですけど、それぞれ1枚辺りのコストっていくらなのでしょう?

また、1円、5円、10円、50円、100円、500円など硬貨のコストはいくらなのか、今回は、お金のコストについて書いてみようと思います。

まず紙幣ですが、1枚辺りのコストは、20.4円だそうです。これは、旧紙幣より約13%高い値だそうです。高くなった理由は、

  • 高度な偽造防止技術の採用
  • 原料費の高騰などの物価高の影響
  • 紙幣の用紙の原料の大半を輸入に頼っており、最近の円安傾向

などがあるそうです。なお、改刷に伴って印刷機などを入れ替える必要があり、それらの初期投資費用として約70億円がかかったそうです。

また、ATMの新紙幣対応にかかるコストは、全体で約3,709億円と推定されています。

では、次に硬貨。硬貨の製造コストは、硬貨の種類や原材料の価格、円安などの要因によって異なります。

500円は約19.9円、100円は約14.6円、50円は約34.92円、10円は12円、5円は4.71円、1円は約3円だそうです。

つまり、1円や10円は、作れば作るほど赤字になる計算ですね。また、紙幣を作るより、50円を作る方が高いという計算。

原価を考えると、何とも不思議な感じですね。

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