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1. 鋸山ってどんな山?その成り立ちと魅力
鋸山(標高329.4m)は、千葉県富津市と鋸南町の境に位置する山です。その名の通り、山頂部分が「のこぎりの刃」のようにギザギザしていることから名付けられました。
この独特の形は、江戸時代から昭和にかけて行われた「房州石」の採石場跡によるものです。かつて職人たちが手作業で石を切り出した跡が、現在では他では見られない垂直な岩壁や独特の景観を生み出し、訪れる人々を圧倒しています。
2. 鋸山登山のメインスポット:日本寺(にほんじ)
鋸山の大部分は、約1300年前に開山された古刹「日本寺」の境内にあたります。山全体が聖域となっており、見どころが凝縮されています。
① スリル満点!「地獄のぞき」
鋸山といえば、まず思い浮かぶのがここでしょう。切り立った崖の先端が突き出した「地獄のぞき」は、まさに絶景と恐怖が隣り合わせのスポット。
- 見どころ: 崖の先端から100m下を覗き込むスリル。
- 撮影ポイント: 隣の展望台から、先端に立つ友人を撮影すると、浮いているようなダイナミックな写真が撮れます。
② 日本一の大きさを誇る「薬師瑠璃光如来(大仏)」
奈良や鎌倉の大仏を凌ぐ大きさを誇るのが、鋸山の石製大仏です。
- 高さ: 31.05m(鎌倉の大仏の約2倍以上!)
- ご利益: 世界平和と病苦を救う仏様として信仰されています。 岩山を彫り抜いて作られたその姿は、周囲の緑と相まって神々しいオーラを放っています。
③ 千五百羅漢(せんごひゃくらかん)
参道のあちこちに配置された、1,553体の石仏。職人たちが一生をかけて彫り上げたとされ、一体一体表情が異なります。自分や知人に似た顔があると言われており、静寂の中で石仏を眺めながら歩く時間は、心の洗濯にぴったりです。
3. おすすめの登山・観光ルート
鋸山は、体力や時間に合わせて複数のルートを選べるのが魅力です。
| ルート名 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|
| ロープウェイルート | 片道約4分 | 山頂まで一気に移動。体力に自信がない方や、観光メインの方に最適。 |
| 車ルート(有料道路) | – | 山頂近くの駐車場までアクセス可能。大仏へのアクセスが一番楽。 |
| 関東ふれあいの道 | 約1.5〜2時間 | 本格的な登山を楽しみたい方向け。採石場跡の「ラピュタの壁」が見られる。 |
【初心者必見】「ラピュタの壁」を通る登山道
近年、SNSで話題なのが「車力道(しゃりきみち)」や「関東ふれあいの道」から行ける採石場跡です。
垂直に切り出された岩壁にシダ植物が根を張り、まるでジブリの世界(天空の城ラピュタ)のような幻想的な風景が広がります。かつて女性たちが重い石を運んだという歴史を感じながら、異世界情緒を味わえます。
4. 鋸山へのアクセスとベストシーズン
アクセス方法
- 電車: JR内房線「浜金谷駅」または「保田駅」下車。
- 車: 富津館山道路「富津金谷IC」から約5分。
- フェリー: 神奈川県・久里浜港から「東京湾フェリー」で約40分。船旅気分を味わえるので、横浜・横須賀方面からのアクセスに超おすすめです!
ベストシーズン
- 春(3月〜5月): 新緑が美しく、ハイキングに最適な気温。
- 秋(11月下旬〜12月上旬): 千葉県は紅葉が遅いため、都心を逃した方でも楽しめます。
- 冬(1月〜2月): 空気が澄んでいるため、展望台から富士山や伊豆半島、東京都心のスカイツリーまでくっきり見える確率が高まります。
5. 旅の締めくくりは「金谷グルメ」で決まり!
山歩きでお腹が空いたら、麓の金谷エリアで絶品グルメを堪能しましょう。
- 黄金(こがね)アジのフライ: 金谷名物の肉厚でジューシーなアジフライ。これを目当てに行列ができるほどです。
- 海鮮丼: 東京湾の新鮮な地魚をふんだんに使った丼は外せません。
- お土産: 地元産の醤油や、バウムクーヘン工房「見波亭」のスイーツも大人気。
まとめ:鋸山で心身ともにリフレッシュ!
鋸山は、単なるハイキングコースではなく、「スリル」「歴史」「仏教芸術」「絶品グルメ」がすべて詰まった、千葉が誇るエンターテインメント・マウンテンです。
週末に「どこか非日常を味わいたいな」と思ったら、ぜひスニーカーを履いて鋸山へ足を運んでみてください。地獄のぞきから眺める青い海と空が、日々の疲れを一気に吹き飛ばしてくれるはずです。

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